Five LOVE☆
悠月と2人で、家に入る。
「……鍵閉まってる。
まだ仕事から帰ってないのかな…お父さん。」
そんなことを呟く悠月。
「僕は良かったけどね?
今夜は2人きりじゃん?」
「和之っ…///
そぉいうこと言わないでよっ…」
照れる悠月の頭をそっと撫でると、
持ってきたノートパソコンでプログラミングの作業を始める。
「大丈夫。
私は仕事行くから、和之も行こ?」
そう言うと、悠月は父親に置き手紙を残して、
先に家を出た。
ホントに大丈夫かよ…
悠月の母さん、料理好きだったんだな。
キッチンがかなりキレイだし広いし、
フライパンやら鍋やら、たくさんの種類がある。
その周辺には数十冊にも及ぶ料理レシピ本。
すごいな。
だからだな、きっと。
悠月が料理上手いの。
このとき、僕は切に、しかし純粋に、
"悠月と結婚したい"
って…思ったんだ。
車で仕事場に戻ると、会議が始まる直前だった。
「すみません…遅くなりましたっ…」
「申し訳ありません…」
僕も悠月に続いて、頭を下げる。
「2人は仕方ない。
さ、有能な書記も戻ってきたし、会議始めるぞ!」
会議の内容は、プログラミングや各種作業の進行状況と、
ライバル会社の動向についてのことだった。
悠月は必死に議事録を書き上げる。
悠月、ホントに上手いんだよな、書くの。
要点を的確にメモしていて、会議の流れも、ノートを見ただけでわかるようになっている。
「……鍵閉まってる。
まだ仕事から帰ってないのかな…お父さん。」
そんなことを呟く悠月。
「僕は良かったけどね?
今夜は2人きりじゃん?」
「和之っ…///
そぉいうこと言わないでよっ…」
照れる悠月の頭をそっと撫でると、
持ってきたノートパソコンでプログラミングの作業を始める。
「大丈夫。
私は仕事行くから、和之も行こ?」
そう言うと、悠月は父親に置き手紙を残して、
先に家を出た。
ホントに大丈夫かよ…
悠月の母さん、料理好きだったんだな。
キッチンがかなりキレイだし広いし、
フライパンやら鍋やら、たくさんの種類がある。
その周辺には数十冊にも及ぶ料理レシピ本。
すごいな。
だからだな、きっと。
悠月が料理上手いの。
このとき、僕は切に、しかし純粋に、
"悠月と結婚したい"
って…思ったんだ。
車で仕事場に戻ると、会議が始まる直前だった。
「すみません…遅くなりましたっ…」
「申し訳ありません…」
僕も悠月に続いて、頭を下げる。
「2人は仕方ない。
さ、有能な書記も戻ってきたし、会議始めるぞ!」
会議の内容は、プログラミングや各種作業の進行状況と、
ライバル会社の動向についてのことだった。
悠月は必死に議事録を書き上げる。
悠月、ホントに上手いんだよな、書くの。
要点を的確にメモしていて、会議の流れも、ノートを見ただけでわかるようになっている。