Five LOVE☆
「和之っ…!」


朝食を作る手を止めて、俺に抱き付いてくる悠月。

やべ…可愛すぎ。


一瞬だけ抱きしめ返してやると、
満足したような笑みを浮かべて、手早く出掛ける用意をしに2階に上がっていく悠月。


僕も用意を済ませて、車で悠月を待つ。


「ごめんっ…和之っ…」


20分ほど経って、ようやく悠月が来た。
しっかり戸締まりを確認してから助手席に乗り込んでくる。

行く先は、水族館。

だけど、近くに観覧車やらジェットコースターやらもあるからいろいろ楽しめるの。


「着いたよ?
悠月。」


1時間ほど車を走らせて到着。


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