ゆうやけ
わたしと
純の会話聞いて無い訳がない…

咲が…
ニコニコしながら、わたしを、ひじでつつく…

目に涙ためて
自分の事のように喜んでくれる咲…

「咲、わたし、純に伝えてみようかな…」

「やっと勇気が、出て来たか!っていうか…
純っっなんていっちゃって」
とまた、わたしをつつく
恥かしくて下をむいた、わたしに…

「かわいいんだから」って頭を、グチャグチャにする
咲…
本当に…
本当に…
ありがとう…

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