ゆうやけ

それから、二階の、純の部屋に行った
ものすごく、シンプルで、
机、ベット、チェストだけってカンジの
部屋

机の上には、この間二人で取った
写真が置いてあった。。

枕元に、写真があった
「何の写真・・」
って取ろうとすると
「待った・・」て慌てる純
私の方が、早かった
写真を見ると
私
だった・・・
でも・・
何かを取ろうとして、かがんでる
胸の谷間が。。。
「何これいつ取ったの」
怒る私に
「この間。スニーカーのヒモ結びなおした
　時に・・結って呼んだ時、撮ったじゃん｣
わたしの記憶が、よみがえる
｢かわいいのGET｣
って、優しい笑顔をくれたっけ…
｢後で写真みたら、結以外と、おっぱいでかくてびっくりだったよ｣
｢もーなんでベットにあるの｣
純は、冗談っぽく
｢夜の、お友達｣
「リアルなんだけど・・・
　　没収です」
って言う私に

「ゴメンゴメン、でも返して」
って甘える