ゆうやけ
わたしの、心が、純に届くはずもなく…
毎朝の、待ち合わせ場所に、純は、いなかった…
次の日も…
次の日も…
教室での、いつもと違う、私たちを、咲が、心配そうに
「喧嘩したの?」
とわたしの顔を、のぞきこんだ…
「結、ちゃんと食べてないでしょ…お弁当だって残してるし…」
咲の、優しさに、耐えられず。わたしは、咲の隣りで、声をあげて泣いた…
咲は、ずっと、黙って…
手を握っていてくれた…
泣きやんだ、わたしに
「純くんが、好きなら、
離れたくないなら、
ちゃんと、話しあわなきゃダメだよ」
わたしの、頭を、やさしく…
なでてくれた…
「わたし、純とちゃんと話す、純じゃなきゃ、ダメだもん」
「よし」
咲が、微笑んでくれた、
咲の、笑顔にいつも…
いつも…
励まされ、背中を押してもらってる…
教室にもどり、
「純…」
と話しかけた…
何もいわずに、
席を立って行ってしまった…
もう…
ダメなのかなあ…
毎朝の、待ち合わせ場所に、純は、いなかった…
次の日も…
次の日も…
教室での、いつもと違う、私たちを、咲が、心配そうに
「喧嘩したの?」
とわたしの顔を、のぞきこんだ…
「結、ちゃんと食べてないでしょ…お弁当だって残してるし…」
咲の、優しさに、耐えられず。わたしは、咲の隣りで、声をあげて泣いた…
咲は、ずっと、黙って…
手を握っていてくれた…
泣きやんだ、わたしに
「純くんが、好きなら、
離れたくないなら、
ちゃんと、話しあわなきゃダメだよ」
わたしの、頭を、やさしく…
なでてくれた…
「わたし、純とちゃんと話す、純じゃなきゃ、ダメだもん」
「よし」
咲が、微笑んでくれた、
咲の、笑顔にいつも…
いつも…
励まされ、背中を押してもらってる…
教室にもどり、
「純…」
と話しかけた…
何もいわずに、
席を立って行ってしまった…
もう…
ダメなのかなあ…