ゆうやけ
私は…

ゆうくんを待たずに…

帰った…


その夜
何回も、電話がなった…
出る事は、出来なかった…

夜中あきらめた、ゆうくんから…

「なにかあった…
今日も一緒に帰りたかったよ。結、大好き」
とメールが入っていた…

「ブス」
あの子に言った…
ゆうくんの言葉が…
頭のなかを、グルグルまわる…

わたし、ゆうくんが、好き???
って、また何度も何度も自分に問い掛ける…
< 9 / 128 >

この作品をシェア

pagetop