ゆうやけ
「舞、いつも、淋しい思いさせて、ごめんな」
「うん…」

先生と、舞だった…
「久し振りに、2人きりになれたな…1人で、淋しかっただろ」

「亮ちゃんメールくれたし、結と咲が、なにも聞かないで、一緒にいてくれたから…」

「舞、愛してる… 」

わたしは、むねが、苦しくなった。

舞の気持ちが、伝わって来た…

そっとその場を、離れようとした時

教室にむかってくる。
足音が、聞こえた…

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