新撰組と鬼の娘
お雪「夜魅ちゃんかぁ!ねぇねぇ、これからちょっとお茶しない?」
『ぁっ……。ちょっと待って?』
私はちょっと離れて私達の様子を見ていた沖田さんを見た。
すると沖田さんはニコッと笑って、
総「お茶してきなよ。僕はちょっと離れた所にいるから。」
『ありがとうございます!』
それからお雪ちゃんと茶屋に入ってお互いの話をした。
まぁ、私は結構話せないことがあったけど…。
お雪ちゃんは、
お雪「無理して話さなくていいから!」
って言ってくれた。
お雪「あ、夜魅ちゃんは新撰組にお世話になっているのよね?」
『うん。』
お雪「あたしね、島原って言う所に知り合いがいるの。その人がいるお店にね、怪しい奴らが来るんだって。」
『怪しい奴ら…?』
お雪「でね、どこかを襲撃する計画を立てているらしいの。」
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