俺とお前∮


「あ、」


泥で汚れてあまり分からなかったけれど、
確かに元々は白色って感じだし、しかもよく見てみれば首に鈴が付いている。


「確かに白?っぽくて、鈴付いてるよ」


『ほんと!?弘は今どこにいるの?』

…何か焦ってるけどどうしたんだろう。


「家の近く」


『分かった。今すぐ行くから!』


「お、おう」


俺は不思議に思いながら、携帯を耳から離し、バッグへ仕舞った。



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