人の手相をいじって何が面白いねん。
「それじゃあ




ダメじゃない」



と、明美が言った。



「いえ



そんな事はありません。



敵を撹乱して貰えばいい


と思います」




「分かったわ。


任せて」


明美が胸を叩いた。
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