人の手相をいじって何が面白いねん。
「とにかく、



屋敷の周りを一周してから


侵入場所を決めましょう。




ノートを取り返したら

すぐに博報堂に行けるように、




里子さんはここで待機していてください」






里子はライトは消したが


エンジンを止めないで


待つことにした。





早紀と足立は


里子の車を降りて



塀の方に向かった。
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