人の手相をいじって何が面白いねん。
早紀は11階の入り口に着いた。





入り口から


そっと顔を出してみた。





廊下は薄暗かった。




早紀は壁に添いながら


廊下を進んでいった。





最初のドアからは何も聞こえてこなかった。





真夜中まで居るような重役なんているのかしら

と思った。





次のドアの様子を探っていった。
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