LOVE❤MISSION♂禁断のラブゲーム♀




『・・・・ふ~ん。...ってあんた達も、まだまだ子供ね。そんな事、分かりきってることじゃない!!!』



すべてを話し終えると、セリは意味深な言葉を言った。



「・・・はぃ!?意味分かんないんですけど....?」



何が分かりきっているのか、セリには分かって私には分からない。これが大人と子供の境界線と言う事なの―――?




『・・・・好きなんでしょう?騎士君のこと....。』





「・・わっ....私がぁ!??」



驚いたというか....何と言うか.....複雑な“何か”が胸に広がる。



見透かされたような、見られたくない部分を見られたというか.....



分からない.....パンドラの箱が開けられたような...




違う!って否定できない


そうだよって言ってしまったら...ダメだって分かってる。





じゃあ.....どうすればいいの?



「・・・セリ....分かんない。分かんないよぉ....騎士のこと思うと辛いよ。苦しいよ。漫画では・・『好き』とか簡単に使ってるけど...私自身、分かんない。何が好きとか恋愛とか...」



これが私の素直な気持ちだった。


恋愛とか恋とか愛とか...
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