LOVE❤MISSION♂禁断のラブゲーム♀
私は...騎士を知ってるようで、知らないのかもしれない。
あの女の人の事だって....実際知らないわけだったし....
近くて遠い
触れることのできない光
こんなにも近くにいるのに...本当は銀河のように奥深い神秘に包まれていたのかもしれない。
「.....はぁ..」
小さくため息をこぼしながら、その場を立つ。
・・・・・漫画、描かなきゃ....だよね
多分もうすぐでアシスタント達が画材を持ってくる、そうしたらすぐにでも取りかかれるように原案を考えとかないといけない。
フラつく思考回路を奮い立たせる。足早に椅子に座り、原稿の準備に取り掛かろうとした時
ふと、私が連載している少女雑誌【キュート】が目に入った。