LOVE❤MISSION♂禁断のラブゲーム♀



また...卑屈な自分に逆戻りじゃん



手をギュッと握りながら雲が多い空を見上げた。


どうしたらいいですか.....?って

どうやったら救われますか.....?って



聞いたって答えが出ないなんて分かってる。


でも、何かしてないと崩れちゃいそうで.......



「ねぇー何してるの?・・・純恋...さん」


サァーッ

冷たい風が吹き抜けた。



今.....名前、呼ばれた・・・・よね?


急に私の後ろから名前を呼ばれた。そう、突然。


そして・・・とても綺麗な声で



——————誰?


思いきって後ろを振り返る。
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