LOVE❤MISSION♂禁断のラブゲーム♀
「......如月......さん」
「ちょっ・・・違うってば!!メルルよっ」
綺麗な金髪、整った顔、大きな目、華奢な顔
私より少しだけ高い背
知ってる...忘れるわけない。
昨日会ったばっかりだから
何でここにいるんだろう....?
疑問と驚きばかりが頭を駆け巡る。
「ちょっとー!!目、見開いてないで、話聞きなさいよ!!!」
大きく私に人差し指を指しながら言い放った。
「えっ...?!・・あっごめんなさい....」
素直にペコリと謝り、急いで携帯をポケットにしまった。
「あははっ純恋さんって面白い人ねーっ!!ねぇお友達になろうよ」
はい、と手を出す。
「・・・・・・はっ?」
満面の笑みで手を差し出している如月さんを私は、マジマジと見つめた。