LOVE❤MISSION♂禁断のラブゲーム♀
ずっと....
好きでいさせてよ....。
キミの中では1番じゃないかもしれない
でも....あたしの中じゃ、キミは一番なんだよ
だから・・・・
“ずっと好きでいさせて”――――。
カーテンが揺れ、一瞬だけ、あたしの視界を閉ざした。
ちらりと横に目をやると、窓が開いていた。
窓にそっと手をかけ、外に手を伸ばす。
「...なーいと。あたし・・・純恋さんに謝りたいんだ」
くるりと振り返り、騎士を見つめる。
「・・・えっ?...あぁ、そう・・・だな」
少し眉を歪め、笑う。
「ケータイ貸して?.....あたしが謝るついでに、騎士も告白してよ・・・純恋さんに」
「・・・・はぁぁぁ!!??」
「ふふっ...何でそんなに驚くの?―――好き、なんでしょう?」
イジワルそうに笑うと、騎士は照れたように俯いた。
ただキミと一緒にいたいと思った
ただキミがいないと寂しかった
ただキミの笑った顔が見たかった
ただ....単純に・・・
キミが大好きだった―――――。