LOVE❤MISSION♂禁断のラブゲーム♀




ドアノブを握り、ひねろうとすると微かな重みを感じる。




.....えっ?



その瞬間、ドアノブが動く。





――ガチャッ





「「えっ!?」」




見事に声が重なった。







何が起こったと、驚きながらも視界に映ったのは見覚えのある顔。




綺麗な金髪、大きな目、透き通るような肌





「・・・きっ....如月さん!?」





「・・・・えっ・・・あぁぁっ!!!!」




状況が読みこめないまま、その場で固まっている私をよそに如月さんは、荒い息を整えながら私に人差し指を向けていた。







「....見つけたぁぁぁあああ!!」





「・・・・はぃ?」





如月さんの顔には、汗が浮かんでいた。



何でこんなに汗だくなわけ!?それに、見つけたって?




何か何だか分かんないし、ついていけない





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