LOVE❤MISSION♂禁断のラブゲーム♀
「....ちょっ・・ちょっと落ち着こう?如月さん」
「・・・・いやっ....落ち着いてられない...から」
「・・えっ!?...あっ..あの、見つけたって誰の事?...もっもしかして私!?」
「....そう...はぁ...はぁっ....純恋..さんのこと...ヤバい..騎士に知らせ..なきゃ...」
「・・・・・えっ!?」
騎士に知らせなきゃ!?
どうやら如月さんと騎士は私を探してくれていたようだけど、その本人はイマイチ状況が....
とっ...とりあえず、一旦如月さんを落ち着かせないと、だよね。
「ねぇ、一旦落ち着こう。・・動ける..かな?」
如月さんの手を引っ張り、ソファーに座らせる。
すると如月さんは腕時計を必死に気にし始めた。
「..よしっ...時間は大丈夫..って、純恋さん大丈夫?ケガとか」
がしっと腕を掴まれ、凄い形相で聞かれた。
「・・・ケガ?....あぁ、なんか貧血とか...多分いろいろありすぎて体が持たなくなったみたいで...あははっ」