LOVE❤MISSION♂禁断のラブゲーム♀
「どこが、藤宮なんだ?」


「は?・・・・どこがって言われましても....」


あっ....そうだ純恋、今はマスク付けて無いんか


それに何でずっと入口で突っ立って担任と話さないといけねぇの?


「なぁあの子可愛くね?」

「だよな~俺も思った、入った瞬間に・・・こうフワッと優しい香りに包まれた感じ」


「あの子がマスク女?まぁ、確かに今はマスク女いないけど・・・さすがの五十嵐君でも、あんな嘘つかれてもね~」

「そうよ~冗談キツイ~」


各々、好き勝手にコソコソ感想を言っている。



あ?


何が冗談キツイだよ...


俺だってテンパってんだ!!


どう説明すればいいか!!


「そ・・・そうなのか?お前は藤宮なのか?」

担任も、信じられないといった様子で純恋に話しかけている。

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