心音
「僕自身よくわからないんだ。海を見たことがあるのかないのかも。」                      『そうなんだ。記憶喪失なんだもんね。んで話し戻すけど、お兄さんの名前決めよう!』             『はぁ?そんなの適当に太郎とか次郎でいんじゃないの?』             『だめだよ~!そんなんじゃ(怒)お兄さんカッコイイんだからもっとカッコイイ名前じゃなきゃ!』            「あの~、僕はなんでもいいですよ。」
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