心音
『ヒッヒヒッヒ(笑)お姉ちゃんと二人きりにしてあげるね!  この貸は高いからね~。今度何かおごってよ!』                 「あ・・あぁ。」           『んじゃ気をつけて行ってらっしゃい~!』          ・・弟は満面の笑みで私とカイを見送った。 ・・                     いくつか電車とバスを乗りついで海についた。                    日の入りまでにはなんとか間に合った。
< 33 / 92 >

この作品をシェア

pagetop