心音
カツ、カツ、カツ、カツ、カツ ・・・                        その時、カイのお母さんが現れた。                        「・・あっ!オバサンすみません俺がついててシンをこんなことにしてしまって・・。」                      「あら、聡ちゃん!大丈夫よ。あの子は強い子だから。様態も安定してるみたいだし。聡ちゃんの迅速な応急処置のおかげね!さすがだわ(笑)」                 『スイマセン!!!』                        「えっ?」             『アタシのせいなんです・・』
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