ずっと好き。
”僕は、どうすればいいんですか?”

私も、どうすればいいのか、わかんない。

わかんないよ・・・。

でも、今私の脳みそで、理解出来るのは・・・

海君と一緒の高校へは行けないって事。


「本当に、本当に、ごめんなさい・・・。」

「じゃあ、僕、近い高校探しますね!」


海君・・・。

いつも、優しいね。

私も、海君に優しく出来る人に、なりたいなぁ・・・。


「ごめ・・・っんなさ・・・いっ」


私は、謝りながら、泣いていた。

海君には、情けない所しか、見せてない気がする。



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