ずっと好き。
「遅れてごめんねぇ!」

「大丈夫、大丈夫!それより、出店周りたい!早く行こ!!」

「わっちょ、待ってよ、由宇ちゃんーっ!」


ドンッ!!


誰かとぶつかってしまった。



「わ~ごめんなさいっ!」



そーっと顔をあげると・・・

・・・海君だった。



「あ、えと、覚えてる?私、パーカッション2年の・・・」

「みら先輩ですよね?覚えてますよ。」



ドキッ・・・



覚えてくれてた・・・。

どうしよう、嬉しい・・・。



< 13 / 136 >

この作品をシェア

pagetop