ずっと好き。
「最近は海君とばっかいるかもしんないけど、好きって事はないよ!」
私は、先輩らしい答え方をしてみた。
それに納得したらしい愛由ちゃんは「ならいいんです、すみません。」と言って楽器室を去った。
愛由ちゃんが楽観主義な子で、本当に良かったと思う。
もし、これがちかちゃんみたいなタイプだったら。
多分、「絶対嘘でしょ」とか言ってもっと追求されてたと思う。
「あれ、みら先輩?」
「あ、海君!どうしたの、楽器室に何か用??」
「はい、ちか先輩に頼まれた物があって・・・。」
「そ、そっか・・・。」
”ちか先輩に頼まれた物があって・・・。”
それって、ちかちゃんと話をしたって事だよね。
・・・ズキン・・・。
そりゃあ、同じ部活だし、話すのも当然だよ。
なのに、ちかちゃんに嫉妬してるなんて。
私・・・何でこんなに海君が好きなんだろう・・・。
私は、先輩らしい答え方をしてみた。
それに納得したらしい愛由ちゃんは「ならいいんです、すみません。」と言って楽器室を去った。
愛由ちゃんが楽観主義な子で、本当に良かったと思う。
もし、これがちかちゃんみたいなタイプだったら。
多分、「絶対嘘でしょ」とか言ってもっと追求されてたと思う。
「あれ、みら先輩?」
「あ、海君!どうしたの、楽器室に何か用??」
「はい、ちか先輩に頼まれた物があって・・・。」
「そ、そっか・・・。」
”ちか先輩に頼まれた物があって・・・。”
それって、ちかちゃんと話をしたって事だよね。
・・・ズキン・・・。
そりゃあ、同じ部活だし、話すのも当然だよ。
なのに、ちかちゃんに嫉妬してるなんて。
私・・・何でこんなに海君が好きなんだろう・・・。