ずっと好き。
部屋の中を覗くと疲れ切った香里ちゃんとちかちゃんがいた。


ガチャッ


「た、ただいま~」

「お帰り~どんだけラブラブしてたんだよ~全く・・・。」


ちかちゃんはそう言って、起き上がった。


「ん。みらちゃんが頼んだジュース、氷溶けちゃったよ?」

「あっ、ごめん。ありがとう!」


私は、冷たいジュースを飲んだ。

それを海君がじーっと見てるから、またドキドキしちゃった。


「な、何?」

「僕にもちょーだい」


え・・・

ちょーだいって・・・これあげちゃったら・・・




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