黒猫~special cat~
一瞬の静寂が部屋を包んだ。
俊が構えたその刹那、
「い、う…から……」
侵入者震えながら答を出した
静かに俊が直すのを見ると、口を開いた
「ど……くが、」
「毒牙?」
泉が尋ねると侵入者は首を縦に振った
「毒牙、総長……」
そう口を割った時、
♪~♪~~♪
「…俺だ」
碧が携帯を開き、メールを確認した
「っ…!」
「碧?」
そういって嵐龍が携帯を覗き込むと、
Dear.嵐龍
From.琉夏
題名 たすけて
○○まちの
だいにそうこ
にいる
______
と書かれたメールがあった