ずっとあなたが好きでした
強くない子は、強い子に抑えつけられて、楽しめないから、学校が好きになれないんだ!と言ってやりたかった。
こればかりは、先生のせいでもないんだけれど…。
本当に信じられる先生なんて一人もいなかったし、ダメと言われても聞くつもりはなかった。
話す事もないと思った。
私の人生を良い風に導いてくれる先生なんて、一人もいなかったんだし、私の人生について、とやかく言われる筋合いはないと思った。
もはや、学校には何にも期待していなかったから、担任の先生がいけないとかじゃなくて、私はどの先生が担任でも、同じ様に信用出来ないし、言う事を聞くつもりはなかった。
志望校を変えろ!と言われても腹が立つだけだし、三者面談もしたくなかった。
もう、ほかっておいて欲しかった。
この学校は、他の中学校に比べて、レベルが低いから、里加ちゃんの様な卑劣な虐めをする生徒がいるのだとずっと思っていた。
他の中学校はこんなに酷くはないと聞いていた。
だから、早く卒業をして、里加ちゃんの様な卑劣な虐めをする子がいない、まともな学校、レベルの高い高校に行きたかった。
俊也と離れるのは悲しかったけど、それ以上に人間関係で三年間、苦しまされた同級生と離れたかった。
だから、卒業は嫌じゃなかった。
この時はまだ、卒業がどういう事なのか分かっていなかった。
俊也とも本当に会えなくなるなんて、分かっていなかった。
卒業しても、近くに住んでいる以上、帰り道とかで俊也に会えると思っていた。
そしたら、もうその時は里加ちゃんの目を気にせず、俊也とたくさん話せると思った。
何もかもから、解放される!
自由になれる!!
周りの権力に抑えつけられて、大人しいふりをしてなくても良い!
控えめにしてなくても良い!
思いっきり、仲の良い友達と話したいし、騒ぎたい!
周りの目を気にせず、遠慮する事なく好きな人と話したい!
私は、新たな高校生活に期待で胸を膨らませていた。
早く卒業がしたくてしたくて、たまらなかった。
この学校に何も未練はなかった。
三者面談が終わり、志望校も変えずにすみ、終業式の日になった。
私が前、予想していた内申だったから、安心した。
また数週間、俊也と会えないと思うと残念だったけど、私立入試まで二ヶ月切っていたから、余計な事を考えている暇はなかった。
こればかりは、先生のせいでもないんだけれど…。
本当に信じられる先生なんて一人もいなかったし、ダメと言われても聞くつもりはなかった。
話す事もないと思った。
私の人生を良い風に導いてくれる先生なんて、一人もいなかったんだし、私の人生について、とやかく言われる筋合いはないと思った。
もはや、学校には何にも期待していなかったから、担任の先生がいけないとかじゃなくて、私はどの先生が担任でも、同じ様に信用出来ないし、言う事を聞くつもりはなかった。
志望校を変えろ!と言われても腹が立つだけだし、三者面談もしたくなかった。
もう、ほかっておいて欲しかった。
この学校は、他の中学校に比べて、レベルが低いから、里加ちゃんの様な卑劣な虐めをする生徒がいるのだとずっと思っていた。
他の中学校はこんなに酷くはないと聞いていた。
だから、早く卒業をして、里加ちゃんの様な卑劣な虐めをする子がいない、まともな学校、レベルの高い高校に行きたかった。
俊也と離れるのは悲しかったけど、それ以上に人間関係で三年間、苦しまされた同級生と離れたかった。
だから、卒業は嫌じゃなかった。
この時はまだ、卒業がどういう事なのか分かっていなかった。
俊也とも本当に会えなくなるなんて、分かっていなかった。
卒業しても、近くに住んでいる以上、帰り道とかで俊也に会えると思っていた。
そしたら、もうその時は里加ちゃんの目を気にせず、俊也とたくさん話せると思った。
何もかもから、解放される!
自由になれる!!
周りの権力に抑えつけられて、大人しいふりをしてなくても良い!
控えめにしてなくても良い!
思いっきり、仲の良い友達と話したいし、騒ぎたい!
周りの目を気にせず、遠慮する事なく好きな人と話したい!
私は、新たな高校生活に期待で胸を膨らませていた。
早く卒業がしたくてしたくて、たまらなかった。
この学校に何も未練はなかった。
三者面談が終わり、志望校も変えずにすみ、終業式の日になった。
私が前、予想していた内申だったから、安心した。
また数週間、俊也と会えないと思うと残念だったけど、私立入試まで二ヶ月切っていたから、余計な事を考えている暇はなかった。