同棲生活している、48歳の彼氏と28歳の私【実話】
私は障害者になってから趣味が増えて


陶芸に詩吟に革細工にディスクゴルフに等々


やりたいことだらけ。


釣りもしている。

「しかけ、全部俺が作ったって書けよ」


「あー。はいはい」


しかけは全て彼氏が作って


私は釣るだけ


ルアー楽しい。


劇団に入りたいと今は考えていて見学予定でいます。

朗読したら感動したお客様から握手求められた事が何回かあるから下手ではないと思う。

昔は声優目指して学んでました。(遠い目をする私)


「今は、怠け者でぐーたらになりました」


うるせー


付け加えるなよ!

「事実だろ」


「っさい。おっさん……」


料理と洗濯をしながら、私の介護と付き添いしながらモンスターハンターしまくる彼氏。

「おまえが、きっかけでアニメ見たり、ゲームしたりするようになったんだよ。ばあさん」


そうだね。


前は、そういうの気持ち悪がってたもんねー。


「あぁ。虫けらみたいな奴等が多かったからな。」


虫けらかよ!


元リーゼント


元ヤンキーの彼氏にとって


ひょろくて色白でオタッキーなのは パシり的存在でした。


いや、今もか?


あ、でも今は優しいよーオタクにも!た、多分。


銀魂大好きだし。

私達。


きん●ま


いやいやいやいや。言ってみたかっただけ。


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