記憶喪失少女
満津「お、おう!!」


いきなり敬語になった私に驚いているのか、


言葉がどもっている


だけども、笑顔で返事を返す満津に、


私はすごく罪悪感を感じた……




満津が慶達を呼びに行って30分後


やっと慶達が到着した


慶「なんだよー、せっかくもうすぐでボス倒せるところだったのにー」


ゲーム機をもちながら、ぶーぶーとつぶやく慶


はあ……馬鹿にもほどがあるでしょ…


緊迫した空気って事を読み取れよな…


民「で?刹那さんの隠してる事ってなんなんですか?」


私の呆れオーラを感じ取ったのか、


民が話を進めた





いよいよ、正体を話すとき……



刹那「私は、朱雀の総長、黒姫」



思った通り、慶達は口をあんぐりあけていた



やっぱり、私に痙攣した?裏切り者だと思った?


嗚呼、ごめんなさい………



ごめんなさいごめんなさいごめんなさい


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