記憶喪失少女
 バッ!!!!!!


な、何!?何があったの!?


満津「刹那…俺は、お前が好きだ」


嗚呼、私、満津に抱きしめられてるんだ……


好き?…私を?

敵なのに?敵なのに私を好きって言うの?


それは…




朱雀の事を聞くための偽りの愛?



それとも……



刹那「なに?朱雀をつぶすために言ってるの?」


満津「違う!!!!


    好きなんだ…刹那…


    お前が朱雀の総長でも関係ない!!好きなんだよ…」



う…そ…


満津…私、満津を信じても良い?


民「そうですよ、刹那さん、貴方が総長でも仲間って事には変わりありません」


優「そうだよぉー、また一緒に遊園地いこうねー?」


慶「あったりまえだろ!お前は大事な仲間だ!」


櫂「こーんな可愛い子ちゃんを責めたり何かしないよ!それよりさー、今度遊ばない?」



櫂、最後の1言いらなくないか?


最後の1言のせいで、貴方の好感度が一気に下がりました。


でも、皆、有り難う


刹那「皆、有り難う、

    そして、満津、私も好き…」


やっと言えた、自分の気持ち……


やっと言えた、本当の自分……


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