記憶喪失少女
刹那「キャ!!!!!!!」


私が珍しく1人で帰ってる時、敵の族にさらわれた


その族は、卑怯な族で、武器などを平気で使っていた



目が覚めると、暗い倉庫の中に、手錠で柱に縛られてた


「くくくくっ、黒姫え、もうすぐ彼氏様が来るぞー?」


彼氏……私にそんなものは……


はっ!もしかして、海斗の事!?


こいつ、私と海斗が付き合ってるって勘違いしてる?


刹那「違う!!私と海斗は付き合って何かない!!」


そうよ!海斗が私を助けに来るわけない!


「くくっ、それはどうかな?」


バアーン!!!!!!!!!


海斗「刹那!!!!!!!!!!!!」




海斗?何で?何で来たの?


やばい!こいつら、手にナイフやら、鉄パイプを持ってる!


しかも、かずは500人……


いくら海斗でも、これは…無理……


刹那「海斗!!!逃げて!!!!!!」


無理だよ!!!勝てっこない!!!!



海斗「ふざけんな!!!好きな奴を置いていけるわけないだろ!!!」


刹那「え?」



好き?誰が?誰を?


海斗「俺は、刹那が好きなんだよ!!!!!」



海斗が、私を…好き?


刹那「う……うぅ」


私は、自然と涙がこぼれて来た



ああ、私、海斗が好きなんだ……


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