記憶喪失少女
捜索開始
刹那「うっ、これが…これが私の記憶?」
太陽はもう落ちて、あたりは夜になっていた
銀の髪……絶対見つけ出してやる…!!!
私は、教室から出て、理事長室に向かった
-理事長室-
ガチャ、
刹那「兇、入るぞ」
兇「刹那?お前、まさか……」
兇は、私の異変にきずいたようだった
刹那「ふっ、さすが、3代目朱雀の総長だな」
兇は、3代目朱雀の総長だった人、
歴代の中で、私の次に強いと言われている人だ
刹那「今日は、これを渡しに来た」
私が出したのは、退学届け……
最初は、休学にしようかと思ってたんだけど、
極力、人間と関わりたくないから、退学届けにした
兇「水龍の奴らはどうするんだ?仲間なんだろ?」
水龍…ああ、慶達か、
刹那「仲間?私の仲間は、永遠に朱雀の皆だけだ、あんな雑魚、興味ないな」
凍りついた心は、もう溶けたりしない…
兇「…っ!そうか…」
刹那「じゃあ、そう言うわけだから」
そう言って、私は、理事長室を出た
捜索開始だ………