記憶喪失少女
刹那「うっ・・・・」



私は、目を開けた・・・



刹那「痛っ・・・・」



右手が余りにも痛いせいで、ぼーとしていた頭から一気に目が覚めた



今の私状況、手足は縄で縛られ、目の前には、新と慶達・・・



慶「お前ら卑怯だぞ!!!」




新「フッ・・卑怯で良い、


  お前らに勝てれば何でも良いんだ」




新はそう言うと、慶に殴りかかった




   バコッ・・・




新の拳は、慶の左頬に直撃。




慶は避けきれなかった・・皆そう思うだろう・・




でも私はそうは思えなかった・・・




新のスピードは避けきれないくらい早くはない。




   ドコッ・・・・




今度は、語尾に当たった。




慶は、また避けなかった・・・





慶、あなたは何故避けないの?


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