記憶喪失少女
梨花「で?何か用?」


あ…すっかり忘れてた…


刹那「まぁ、単純に言うとー…


   デートするから服貸して?」



少し省いたけど、大丈夫でしょ…



梨花「は?え?デートぉぉおおおおお!?


   あんた…いつのまに…」


あれ?なんか誤解されてるよね、これ…


やっぱり、省かないほうがよかったか…


刹那「おいー?変な誤解しないでくれますー?」


梨花「お前が話省くからだろぉぉおおお!?」


うわ、うっさ…


電話で叫ぶなよな…(←こいつのせい)


刹那「実は-…カクカクシカジカで、


クローゼットには、真っ黒い服でいっぱい…


と言うわけなのです…」



梨花「あんた…その黒い服って、


<特攻服>とか言わないわよねぇー?」



あら、梨花ちゃんさっすが!!


話が分かってるわー(


刹那「えぇ、そのまさかです」



梨花「あんた…ばっかじゃないの!?!?


まぁ、いいわ、今すぐ私の家に集合ねー」


刹那「え!?チョ…   プー…プー…」


あ…こいつ、切りやがった…((チッ


省がないなー…いくしかないか…



          

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