記憶喪失少女
梨花「んー…これなんかどう?」


刹那「却下ー!!」


今、梨花に服を選んでもらってるんだけど…


梨花ったら、メッチャピンクでふりふりな服


ばっか選ぶんだよ!?


そんな服着れるわけないじゃん!!


梨花「もー…何だったらいいのよ…」


刹那「梨花はセンスがないんだよ!!


例えばーんー…これとか?」


梨花「あんた、人の事言えないわよ!!


何、そのお葬式みたいな服!!」


なっ!!お葬式何てしつれいな!!


ブラックでカッコいいじゃんかー!!


梨花「とーにーかーく!!


この服で決まりね!!よし、そうと決まればさっそく着替えてきて!!」


え、私の意見無視っスか?


しかも、メッチャピンクでふりふりだし…


しかも、ワンピースでメッチャ短い!!


刹那「いや…さすがにこれは…」


梨花「まさか…私がせっかく選んであげたのに


着たくないなんて言わないわよねー?★」


【着れないよ…】と、言おうとすると梨花にさえぎられた、


しかも、満面の黒い笑みで…


刹那「き…着ますから!!」


殺気をしまってくれー(涙


さすがの黒姫も大魔王(梨花)には、


かなわないわけで…


結局着せられることに…(泣

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