記憶喪失少女
数分後、遊園地にとぅちゃくー☆


あれ乗ってー、これ乗ってー…


楽しむぞー!!!!


まずは、やっぱりメリーゴーランドでしょ!


くるくる回るのが面白いんだよねー…


そんな事を考えていると


不意に、優が手を差し出した。


優「お手をどうぞ?お姫様」


なっ////お姫様!?


優ってこんなキャラだったっけ!?


やば、執事キャラとかカッコ良すぎ!!


優「もぉー!!早くぅー」


疲れを切らしたのか、


優が手を握ってきた、


その途端、顔が熱をおびていくのが分かった、


優「なぁに?刹那ちゃん照れてるのぉ?」


優に図星をつかれ、もっと顔が赤くなる、


刹那「っ…良いから行こ!!」


私はとっさに話を変え優をひっぱった、


優「え!?あ、うん♪


あ、刹那ちゃんはジェットコースター大丈夫?」


じぇ…ジェットコースター!?


はい、苦手です…


だって、速いんだよ!?落ちそうじゃん!!


…だけど、ジェットコースターが苦手って、


言えるわずもなく…


刹那「う…うん!!大丈夫だよ!!」


無理やり笑顔を作り、


ジェットコースターへと向かった。
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