記憶喪失少女
うわ…


数秒前の自分を殴りたい…


私の前には、ものすごく高いジェットコースター…


覚悟はしてたけど、いざ本物を見ると、


足が震えて動けない…


優「刹那ちゃん?大丈夫?」


此処で、『ダメ…やっぱり他のに乗ろう?』


と、言えるわけがない。


そんなのプライドが許さない!!


刹那「大丈夫!!」


優にそう答え、


ジェットコースターに乗り込んだ…





















うぎゃぁぁっぁああああああああああ


高い!!高すぎるぅぅうううう!!


どんどん頂上に上がっていく


ジェットコースター…


そしてそのまま真下に…


刹那「ぎゃあぁっぁぁぁあああああ!!!!!」


やっぱりジェットコースターは嫌いだ…




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