記憶喪失少女
満津との両想い。

~満津の心~


優「たっだいまー☆」


刹那「船長!!只今戻りました!!」


慶「大義であった!!!」




はいそこー、漫才すんなー



てか、今思うけど…


満津「お前ら、いったい何処に言ってたんだ?」


慶「あ、俺もそう思う!」


…慶、お前、どこ行ってたのかも知らないで漫才に乗ってたのか…


総長は痛い子←


「優とせっちゃんはデートしてきたんだよねー」


と、耳元で聞こえる声


慶「何だー、そうだったのかー、知ってるなら教えろよなー櫂」


櫂「あははは、ごめんごめん」


と、俺の耳元で微笑むお2人さん


何とも、まぁ、気味悪い絵だ…


とーりーあーえーず


        ドスッ!!!!


櫂の顔面に裏軒ヒット!


優「飛んだねー」


慶「ああ、飛んだな」


民「3mぐらい飛びましたね」


刹那「惜しいなー、あとちょっとで4mいったのに」


満津「良かったなー、飛び込んだ先がゴミ箱で」


そんな、ほのぼのとした会話をしていると、櫂がゴミ箱から出て来た


櫂「まっちゃああ~ん、美少年の顔に裏軒はないでしょ~」


馬鹿か、自意識過剰野郎め


満津「お前を美少年っていったら世の中腐ってるな」


優「だよねー、櫂、そのままゴミ箱にいたら良かったのにー★」


民「あーあ、全身ゴミだらけになっちゃいましたね…」


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