【B】君の魔法













翌朝……。








忘れていた……
懐かしい記憶と共に
目覚めた。







隣には……
今もあどけない
笑みを浮かべて
眠り続ける武流の姿。







そんな武流の
寝顔を見て
愛しそうに
短くキスを降らせる。





ゆっくりと開いた瞼に
引き寄せられる腕。




なされるままに
彼の腕の中に
連れ戻された体は
昨日の気だるさの残る
体を……刺激していく。



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