不器用なLOVESONG♪
「お…俺と…友達になってくれない?」
「……え?」
さすがのあたしも驚きを隠せずにいた
だって…
他人から友達になろうなんて
言われたことなかったから…
「だ…ダメかな…」
「……別に…」
結構イイ奴そうだし
「ほっ本当!?」
「ビクッ」
彼は嬉しいあまりにあたしの顔の近くまで来ていた
「ありがとう」
「あ……」
よく見ると可愛い顔立ちをしている彼…
さっきまでとは何かが違う気がした