不器用なLOVESONG♪


助けてあげようと思った
その時っ!!


彼女は取り囲む女子達をを
鋭い目で睨みつけていた

スゲー…

てか…かっけ~!!!

取り囲む女子…
いや…
クラス中の人々が
一歩引いたような顔をしている

もちろん俺も
驚きを隠せないっ


女子達は悔しながらもその場を立ち去った


憧れるな…

一言も口にしなくても
女子達を追い払うことが出来るなんて…

気づいたら俺は
彼女に声をかけていた…

「友達になろう」って


恥ずかしいな…
男からって…


でも彼女は
女の子らしい顔をしていた

少し赤くなったほっぺが可愛いかった


彼女は照れながらもいいよと言ってくれた

正確に言うと「…別に…」だったけど…


嬉しかった

なんか…告白した気分だな…



智SIDEEND
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