不器用なLOVESONG♪


「よかったっす」

「え!?」

「お嬢に友達が出来て。よかったっす♪」


ホッとした顔を見せる誠也

「だからお前には関係ないって言ってるだろっ」

「あっお嬢!!」


どうして?
冷たくしたのに…

どうしてあたしに優しくするんだ?



あたしは誠也から逃げるようにして
自分の部屋へと走った




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