不器用なLOVESONG♪

誠也の思い



誠也SIDE


「お嬢…」

「どうした?」

「あっ」


修さんが心配そうに聞いてくださった

「いえっなんでも…」

俺が言い終わろうとした時
修さんと声が重なった

「華憐か?」

「………はい」





――――修さんには言おう…





俺はそう心に決めた





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