妄想像

家族～お母さん編～

…お母さん?
私を産んでくれてありがとう。

お母さんが産んでくれなかったら、この世で生きる事なんてなかったよ？

でもね、お母さん？

私、、、。

死にたい。とか
生きるの疲れた。って
思うようになってきたの。

その考えはいけない事だってわかってる。

でも、辛くて辛くてこの世から消えたいって毎日のように思ってた。


でもね?

ある時、社会か何かで勉強した時にお金持ちな国とそうじゃない国があるって知ったのと同時にお金持ちじゃない国は食べるものもないし服も満足にない。って知ったんだ…。

最初は同情って形だけで考えてた。

でも、そういう国の人たちは、いくら辛くてもご飯がなくても、寒くても頑張って生きてる。って、
先生に教えられた。

だからね?

私…、
ちゃんと前を向いて強い心を持って、簡単に死にたい。とか、
生きるの疲れた。
なんて言わないよ？
貧しい人達に協力出来るような大人になって、

いつか…、

いつか、子供たちの無邪気な笑顔を自然にでるような国になれるように出来る事から少しずつやるよ。

お母さんが産んでくれなかったらこんな夢、持てなかった。


お母さん、ありがとう。

そして、これからもよろしくお願いします。

いつか、大人になってお給料も入るようになったら必ず親孝行するから。

だからそれまではドコにも消えないでずっと側にいてね？

お母さん、大好きだよ。