ぽっちゃり恋物語+。
本当に不思議。


奏太くんと普通に話せていること

奏太くんからの誘いを受け入れたこと


そして、奏太くん以外な男の子とも話せていること


この数日で私の世界はすごく変わったと思う。


あの日、奏太くんにぶつかられて、桜の話をして•••


奏太くんは私の名前をなぜか知っていて。


そっか。
あの日からだ。

あの日から奏太くんが気になりはじめたんだ。


高校生の男の子はもう小学生みたいに子供じゃない。


私の中で『男の子』は小学生で止まっていて、それを動かしたのは奏太くん。


私、もっと奏太くんのこと知りたい!


•••知りたいのに
また会いたいのに

会える日は来なくて、私はサッカー部の練習を校舎の中から見るのが日課になっていた。


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