ぽっちゃり恋物語+。
☆揺れる想い*azusa*
*azusa side*
「はぁ••• はぁ•••」
お弁当の入った大きなかばんを持って、息を切らしながら走る。
お弁当のおかずに凝ってたら、いつのまにか試合開始時間ギリギリになっていた。
学校までこんなに遠かったっけ?
全力疾走しているのに、いつもより道のりが遠く感じた。
「梓ー!」
やっとの思いで学校に着くと、みなみが校門で待っていた。
「おはよ、みなみ。」
「遅い!もう始まっちゃうよ?ほら、走って!」
呼吸を整えながら言う私に、このみなみの一言。
「えー⁉」
一気に自分の顔が青ざめたのがわかる。
もう走りたくないよー!
「梓は今日なんのために来たの?
蓮川くん、見なくていいの?」
私にとって特別な存在の奏太くんが誘ってくれた練習試合。
もちろん•••
「走る!」
私は今までの疲労を忘れ、また走った。
「はぁ••• はぁ•••」
お弁当の入った大きなかばんを持って、息を切らしながら走る。
お弁当のおかずに凝ってたら、いつのまにか試合開始時間ギリギリになっていた。
学校までこんなに遠かったっけ?
全力疾走しているのに、いつもより道のりが遠く感じた。
「梓ー!」
やっとの思いで学校に着くと、みなみが校門で待っていた。
「おはよ、みなみ。」
「遅い!もう始まっちゃうよ?ほら、走って!」
呼吸を整えながら言う私に、このみなみの一言。
「えー⁉」
一気に自分の顔が青ざめたのがわかる。
もう走りたくないよー!
「梓は今日なんのために来たの?
蓮川くん、見なくていいの?」
私にとって特別な存在の奏太くんが誘ってくれた練習試合。
もちろん•••
「走る!」
私は今までの疲労を忘れ、また走った。