わたしの生きる道
「うん」
ミホは駅前から出ているバスに乗って、高校に通っている。
「それじゃあ、ミホ。月曜日にね」
「うん。気が向いたらメールするから」
「はいよ。んじゃね」
バス停で別れて、わたしは歩き出す。
けれど手芸の専門学校の校舎を見て、ちょっと立ち止まった。
…高校を卒業してから、ここに通うのも悪くない。
親はお金の心配はしなくていいから、自分の進みたい道に進めば良いと言ってくれる。
まあわたしもそこそこ手芸で収入を得ているけれど、それで学校に通えるほどじゃない。
一人前になるには、まだまだかかりそうだ。
そう思うと、またため息をついてしまう。
…ダメだ。寝不足のせいか、まとまらない考えばかりしてしまう。
今日は早めに寝よう。
ミホは駅前から出ているバスに乗って、高校に通っている。
「それじゃあ、ミホ。月曜日にね」
「うん。気が向いたらメールするから」
「はいよ。んじゃね」
バス停で別れて、わたしは歩き出す。
けれど手芸の専門学校の校舎を見て、ちょっと立ち止まった。
…高校を卒業してから、ここに通うのも悪くない。
親はお金の心配はしなくていいから、自分の進みたい道に進めば良いと言ってくれる。
まあわたしもそこそこ手芸で収入を得ているけれど、それで学校に通えるほどじゃない。
一人前になるには、まだまだかかりそうだ。
そう思うと、またため息をついてしまう。
…ダメだ。寝不足のせいか、まとまらない考えばかりしてしまう。
今日は早めに寝よう。