[完]ヤクザが愛する女[番外編]
「何かあっという間だったなー…」


「そうだな。いつの間にか大学卒業してたな。」



あたしたちは笑いながら歩いた。


いつも当たり前だった
この道も李久と歩ける
のは今日で最後か…



そう思と涙が出てくる。


「着いたぞ。」



気づいたらあたしの家の前に着いていた。


ほんとに最後だな…
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